仮想マシンとして時間がずれている

Vistaに正式対応してない気がする*1VMwareServerを未署名ドライバを読み込めるようにして無理やり使ってるわけだけど、ちらほらと時間がずれていく、とか、時間が進む、とか遅れるとかいう声が聞こえてくる。別に仮想マシンが光速の数%の速さで運動してるわけじゃないよ、なんて他人事みたいに書いてるんだけど、自分のUbuntuが実際に時間が遅れてくのを見て、ようやくどうにかしないと、ということになった。少し調べてみると、CPUの動作周波数が動的に変わるのがお気に召さないみたい(http://www.networld.co.jp/vmware/tech/gue047.htm)。で、VMware Toolsをインストールする必要が出てきた。apt-cache pkgnamesをのぞいてみたらvmware-tools-kernel-modulesなんてのが出てきたけど、どうやら中身は空で、勝手にVMware Toolsが適用されてるカーネルがアップグレードされるのを防ぐものらしい。apt-cacheでらくちんインストールはできなさそうなので、ちゃんとしたやり方でインストールすることにする。
VMware Server ConsoleのVMメニューのInstall VMware toolsを選ぶと、VMware Toolsが入ったイメージがCDにマウントされるので、UbuntuからCDをmountしてやればVMware Toolsが手に入る。なんだけど、カーネル2.6.18だと仕様が変わったらしくて、ソースを一部弄らないとビルドできなかった(http://bbs.fedora.jp/read.php?FID=9&TID=4460)。で、vmware-toolboxを走らせて、時刻の同期設定をオンにする。VMware Toolsは、ほかにもホストOSとシームレスにマウスポインタが使える、とかフォルダ共有できるとかうれしい機能もあるんだけど、フォルダ共有はCIFSでやっちゃったし、そもそもSSHで弄るのが主だからマウス使わないし、そもそもどうやってマウス設定するんだよ。それでも時間が狂いっぱなしだから調べたら、カーネルオプションを弄るといいらしい(http://pooh.gr.jp/item-2249.html)。それでもずれるなぁ……。しかたないから、Vistaに向かって1分単位でNTPでも出すか。そろそろUbuntuの時計が5:30なんていう明るくなってそうな時間だから寝る。