スーパーemergeタイム

無事にカーネルコンパイルも終わり、grubも新しい仮想HDDにインストールして、grubの設定も終わった。Gentooが入ってるHDDをマスタに設定して、仮想マシンを再起動させる、も、ルートをマウントしようとしてこけた。おかしいなぁ、とマスタをUbuntuに戻してfstabとか見てみると、全部デバイスSCSIになっていた。VMwareのデフォルトの設定はSCSIなんだけど、設定はIDEにしてた。で、何でSCSIの設定にしたかというと、Ubuntuから/dev/sdb3とかでアクセスしてたからだろう。……なんでだよ。fstabをちゃんと戻したら無事に起動した。
起動したら、Portageを同期する前に、ノートにPortageのローカルミラーをいろいろ見ながら(http://www.japanvik.net/blog/28/)立てる。ついでに、Http Replicatorも入れるとファイルもキャッシュで来ていいらしい。Http ReplicatorPortageツリーにあったので、emergeするだけで大丈夫だった。ノートのほうでいろいろサーバを立てて、VMwareの方でそっちを見るように設定して、Portageを同期する。うまくいった。
Ubuntuのときと同じく、VMware Toolsをインストールする、はずだったけど、やっぱりモジュールのビルドで失敗した。
VMware Toolsは放っておくとして、USEフラグをノートのサーバを参考に追加する。コンソールからXは使わないからXサーバはいらないけど、SSHでXトンネルしてX使うから、USEフラグにXを追加する。でも、なぜかGTK+にXのUSEフラグが立ってるとXサーバをインストールしようとするので、package.useに追加してGTK+だけXを外す。その後emerge --newuse worldするんだけど、パッケージが50個くらいビルドが必要になってしまった。20時から始めて、24時くらいに終わる。そのあと、ついでだからEmacsも入れとくか、ってemergeしたらXのライブラリとかも必要になってまた40個ほどパッケージがビルドされることに。仮想マシンGentoo選んだのは失敗だったのかなぁ……。ノートはx86VMwareamd64だから、distccするのも面倒そうだし。