やっと本来の目的にたどり着く

VMware上のGentooの環境構築もようやくひと段落着きそうなので、本当の目的であるPSP SDKをビルドする。とりあえず、psptoolchainをSVNからチェックアウトしないといけないな、とコマンドを打ったところで、bashからそんなコマンドねーよって怒られた。あー、まだSVN入れてなかったね、ってことでemerge -s svnとかしてSVNのパッケージを探したけど、ライブラリとかラッパばかりで肝心のSVN本体が見つからない。しばらく悩んだ後で、emerge -s subversionってやったら出てきた。早速pspdev.orgからpsptoolchainをチェックアウトして、readme.txtを読む。libusb-devが必要だったか。emergeする。環境変数の設定も必要らしい。Gentooでは/etc/env.d/の下に環境変数を書いたファイルを放り込むのがいいらしいので、新しく80pspsdkってファイルを作り、以下の内容を書き込んでおく。

PSPDEV="/usr/local/pspdev"
PATH="/usr/local/pspdev/bin"

sudo env-update&&source /etc/profileってやって今保存した環境変数を適用してやり、後はsudo psptoolchain-sudo.shを眺める。特に失敗もせず、無事終了。ためしにサンプルをmakeしてやり、動作確認はしてないけどちゃんとビルドできることを確認。よしよし。
どうせ後で必要になるだろうから、とsambaもインストール。昔の自分の記事を読みつつ、/etc/fstabにVistaの共有ディレクトリをマウントできるように追記。CIFSじゃないとちゃんと動かない、なんて書いてあるけど、mountでsmbfs指定したらちゃんとマウントできたから、懲りずにsmbfsで指定してみる。再起動して確かめるか、とか思ってたら、コンソールに、smbfsは非推奨だよ!cifs使ってね!ってカーネルからのメッセージが残ってたので、一応fstabをcifsを使うように書き換えて再起動させる。うん、ちゃんとマウントできてる。
Vistaの共有ディレクトリをマウントできてるから、Gentooに共有ディレクトリ作る必要がない気もしないでもないけど、sshfsでごにょごにょするために一応設定しておく。うん、ちゃんとVistaからGentooのホームが見れる。とりあえず、今日はこんなものかな。